共生社会の実現に向け、気づき、考え、行動を起こせる力を育むICT教材

パラスポーツを通じ
インクルーシブな世界を作る

『I’mPOSSIBLE(アイムポッシブル)』は、国際パラリンピック委員会(IPC)が開発した教育プログラムで、約40か国で活用されている教材です。
世界中の子どもたちが、パラスポーツを題材にパラリンピックの価値を学び、「パラスポーツを通じインクルーシブな世界を作る」力を育むことができるように開発された教育プログラムです。

『I’mPOSSIBLE』日本版は、国際版教材の内容をもとに、日本の教育現場での活用のしやすさを考慮して、公益財団法人日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPC)と日本財団パラスポーツサポートセンターが共同で開発し、国内での普及活動を展開しました。現在はJPCが教材の普及活動を行っています。
※教材開発協力:公益財団法人ベネッセこども基金

『I'mPOSSIBLE』日本版とは

教材

教材

『I’mPOSSIBLE』日本版には、小学生版と中学生・高校生版の2種類があります。
共生社会、人権教育、公平・公正、障害者理解、多様性の尊重など、さまざまな場面で活用いただけます。

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NEW!

2024年春、アニメーション教材が新たに加わりました。映像が授業を進行することで、子どもたちにとってあまり身近ではない話題や、想像しにくいシーンを効果的に学習できます。

『I’mPOSSIBLE』日本版
アスリートアンバサダー

教材を通してJPCが伝えたいことを改めてパラリンピアンの言葉で発信する役割を持つのが『I'mPOSSIBLE』日本版アスリートアンバサダー。『I'mPOSSIBLE』日本版に関連するイベントやメッセージ動画などに登場し、パラリンピアンの立場から、パラリンピック教育の意義や、「環境を整えたり、人の意識を変えたりすれば、できることが増える」という考え方を発信します。

アンバサダーについて詳しく見る

「障害」の表記に付いて

「障害」の表記における「害」という漢字表記について、さまざまな意見がありますが『I'mPOSSIBLE』日本版では、障害者権利条約の理念に基づいて教材が開発された経緯を踏まえ、国内の法制上の表記に合わせ「障害」を採用しています。